大根ダイエットの効果と正しいやり方・継続のコツ・注意点

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大根

大根ダイエットの効果と正しいやり方、継続のコツから注意点までを解説します。大根ダイエットにチャレンジしたい方はもちろん、すでに大根ダイエットに取り組んでいるけれど、いまいち成果が出ないとお悩みの方もぜひご覧ください。

大根ダイエットとは

まず、大根ダイエットについて食品や栄養素の観点から解説します。

メディアで紹介されたダイエット法

大根ダイエットとは、テレビでも紹介された話題のダイエット法です。大根には代謝アップや整腸作用などダイエットに役立つ成分が多く含まれるため、減量やサイズダウン効果が期待できると考えられています。

テレビ番組の企画で、芸能人が10kg以上のダイエットに成功したことでも話題となりました。普段の食事に生の大根をプラスするだけと手軽で、モデルをはじめ多くの著名人が実践しています。

美容にも役立つ大根

大根は糖質量が少なく、カロリーの低い食品として知られています。生の皮つき大根100gあたりの糖質量は2.7g、カロリーはわずか18kcalです。

ヘルシーな上に、カリウムや食物繊維などダイエットをサポートする栄養素が多く含まれているため、痩せやすい体作りに役立つでしょう。特に辛味成分であるイソチオシアネートは大根ダイエットの要となる栄養素で、代謝アップ作用が期待できます。

さらにビタミンCが豊富なことから、大根は美容にも役立つ食品です。ダイエット中に食事量を制限すると、栄養素の偏りから肌トラブルが起きやすくなります。ダイエットに大根を活用することで、美容に必要な栄養素を補えるでしょう。

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大根ダイエットの効果

大根ダイエットにより期待できる効果を解説します。

代謝アップをサポート

辛味成分のイソチオシアネートは高い抗酸化作用を持ち、体内で発生する活性酸素の除去を助ける物質です。活性酸素がもたらす酸化ストレスは脂肪組織の機能異常を起こすことがわかっており、肥満の原因にもなると言われています。イソチオシアネートによって体内の働きが活発になることで、代謝アップが期待できるでしょう。

また、イソチオシアネートには血流を促す働きもあり、さらなる基礎代謝アップが見込めます。

代謝を上げる食べ物・飲み物|NANIWA SUPLI MEDIA

むくみ予防に効果的

大根には、ミネラルの一種であるカリウムが多く含まれています。カリウムは細胞内液の浸透圧を調節する役割があり、ナトリウム(塩分)の排出を促す作用を持ちます。

ナトリウム(塩分)の摂り過ぎは体のむくみを招く要因になるため、カリウムを摂取することでむくみ予防につながると考えられます。また、大根に多く含まれる食物繊維にもナトリウムの排出を促す作用があります。

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優れた整腸作用

大根に含まれる食物繊維は、胃で消化・吸収されず大腸まで届く栄養素です。腸内で便のカサを増やしたり、善玉菌のエサになったりすることで、腸の働きを改善してぜん動運動を促してくれます。

さらに腸の中をゆっくりと移動し、栄養素の消化・吸収を緩やかにするため、血糖値を急上昇させないメリットもあります。便秘解消につながるだけでなく、糖尿病予防にも役立つと言えるでしょう。

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消化を助ける

大根には、消化酵素のひとつであるアミラーゼが含まれます。

アミラーゼはでんぷんの分解を助ける酵素で、特に炭水化物の消化を促進してくれます。白米やうどん、おもちなどの炭水化物の食べ過ぎによる肥満を予防してくれるでしょう。

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大根ダイエットの正しいやり方

ここからは、大根ダイエットの正しいやり方を解説します。

1日300gを摂取

メディアで紹介され、話題になったダイエット法では、1日300gの大根を食べる必要があります。

大根はカロリーが低いので、たくさん食べてもカロリーオーバーになりにくいのがメリットのひとつです。大根でお腹をほどよく満たすことで食事の食べ過ぎを防ぎ、1日の総摂取カロリーを減らすこともできます。

食べるタイミングは食前

大根を食べるタイミングに決まりはありませんが、食事前がおすすめと言えます。食物繊維の豊富な大根は血糖値の急上昇を防いでくれるので、糖を脂肪に換えるインスリンの分泌を抑えることができるためです。

生のまま食べる

栄養素をそのまま取り入れるためには、大根を生のまま食べるのが大切です。イソチオシアネートやカリウムなどの栄養素は熱に弱いため、加熱調理せずに食べたほうが効率よく栄養素を取り込むことができます。

特にイソチオシアネートは、すりおろしたり切ったりすることで活性化する性質があります。細切りにして大根サラダにしたり、大根おろしにしたりして摂取する方法がおすすめです。大根の味が苦手な人はすりおろした大根をスムージーにしてアレンジする方法を試しましょう。

大根ダイエット継続のコツ

大根ダイエットを続けるコツを解説します。

直前にすりおろす

イソチオシアネートは揮発性のため、時間が経つと消えてしまいます。栄養素を余すことなく摂取するためには、食べる直前にすりおろすのが得策です。

ただし辛味成分であるイソチオシアネートの含有量が多いと、辛味が強く食べにくい人もいるでしょう。苦手な人はレモン汁や酢を加えて、辛味を和らげてください。

梅干しと合わせて

一緒に食べる食材として、梅干しがおすすめです。梅干しに含まれるクエン酸は腸のぜん動運動を促してくれる上に、腸内細菌のエサになる植物性乳酸菌も多く含まれます。大根に含まれる食物繊維との相乗効果でより整腸作用が高まり、腸を整える作用が期待できるでしょう。

切り干し大根を活用

生の大根だけでなく、切り干し大根もダイエットに活用できる食品です。切り干し大根は大根を切って干したもので、その過程でさまざまな栄養素が凝縮された状態になっています。生の大根より日持ちもするので、ストックしておくと使い勝手が良いでしょう。

大根ダイエットの注意点

最後に大根ダイエットの注意点をまとめます。

食べ過ぎは禁物

辛味成分のイソチオシアネートを過剰摂取すると、胃が荒れる恐れがあります。大根ダイエットでの摂取量目安は1日300gですが、胃腸の不調を感じた場合はダイエットを中断したり、量を減らしたりしてください。

また、より不溶性食物繊維が豊富な切り干し大根も、食べ過ぎると下痢の原因になるので気をつけましょう。不溶性食物繊維は便のカサを増やす役割がある一方で、過剰摂取は腸の働きを妨げる危険性があります。

バランスのとれた食事が基本

大根がダイエットに役立つからと言って、すべての食事を大根に置き換える方法はやめましょう。栄養豊富な大根ですが、それだけで1日に必要な栄養素は摂取し切れません。大根ばかり食べると栄養価が偏り、痩せにくい不健康な体になってしまいます。

ダイエットでは特定の食品だけを食べるのではなく、さまざまな食材からまんべんなく栄養素を摂取するのが理想的です。必ず主食・主菜・副菜のそろった食事に大根をプラスする方法を取り入れ、健康的なダイエットを行いましょう。

運動を取り入れる

ダイエットを効率よく進めるために運動を取り入れましょう。散歩やウォーキングのような軽い運動をするだけでも、腸が刺激されて排便につながりやすくなります。基礎代謝量をさらにアップさせたい人は、筋肉量を増やす筋トレをすると良いでしょう。

参考文献

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