Book review|『医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』
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今回紹介する書籍は、AGE牧田クリニック院長、糖尿病専門医、医学博士の牧田善二著作の『医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』をご紹介させていただきます。『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』も大人気の書籍でご興味ある方は是非こちらもお読みください。「ツラい運動は不要」「食欲を我慢しない」「リバウンドを防げる」「お酒を飲んでもOK」「健康と美容に抜群の効果」と、牧田式は全ての健康フリークへ贈る、最強のダイエットメソッドです。
書籍情報
書籍名:医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方
著書名:牧田善二
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2021年6月16日
ページ数:192ページ
医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方
この本の目次
はじめに 20万人以上を診て出した結論
序章 なぜいつもダイエットに失敗してしまうのか 「5つの疑問」に医者が答える
第一章 糖質制限の効果を最大限に高める7つのルール
第二章 牧田式ダイエット実践編 健康的にやせる! 「7日間糖質制限プログラム」
第三章 もう絶対にリバウンドしない! 理想の体型を維持する習慣術
第四章 糖質制限が効いてないと思ったら……「隠れ糖質」の落とし穴
おわりに 糖尿病治療の中で生まれた医学的に正しいダイエット
この本の要約(ざっくり言うと)
- ダイエットの第一歩は糖質量を知る事。何故糖質をコントロールすることが効果的なのかを徹底解説。
- 糖質をコントロールした食生活は、ダイエットはもちろん、しわやたるみなどの肌の老化も抑える効果がある。
- 牧田式ダイエットは、「ツラい運動は不要」「食欲を我慢しない」「リバウンドを防げる」「お酒を飲んでもOK」「健康と美容に抜群の効果」であなたにもできる!
- 糖質制限を効果的にする7つのルールを紹介
- 「主食」の糖質量を30g以内に抑える具体的なメニューの紹介
- ダイエットが続かない人への具体的なアドバイス
- 食品の糖質量早見表で、完璧な糖質の把握が可能に。
この本の必読ポイント
前半は、そもそもなぜ太るのか、何故痩せるのが難しいのかを分かりやすく解説しています。その原因は糖質にあります。ご飯、麺類、パンなどの食べ過ぎしてまう現代社会。多くの人は糖質の依存症になっています。これは脳の病気で、病気であることを理解する必要があります。ここだけ読んでも正しい食品との向き合い方を考えさせられることでしょう。
糖質制限の効果を高める7つのルールが紹介されています。このルールを守ること合出来れば誰でも健康的に痩せることが、必ずできると言い切っています。これこそが医師である強みと言えるでしょう。
また中盤では7日間糖質制限プログラムを、痩せたい体重別にコースを作っています。このコースは糖質依存症の依存度別とも同義であるため、依存症から脱却するためのモチベーションにもなります。また「糖質量を1日60g以下に抑えれば、誰でも必ず1日100~200gづつ痩せる」と解説されています。30gは主食以外から自然と撮ってしまうため、主食30gの糖質量を把握する必要があります。白米だったらおちゃわん半分、バターロールだったら2個など、おおよその目安もイラストとともに紹介されていて分かりやすいです。
さらに糖質を見抜く目を身に着けることが出来ます。コンビニでの糖質の見抜き方、居酒屋での糖質の見分け方など。イラストで分かりやすく解説させているので、糖質を遠さげ、回避することが出来るようになります。
この本のキラーフレーズ
ここではこの本を読んで、メモに残したい箇所、座右の銘にしたいほどの名言、刺激的で誰かに教えてあげたい内容を引用します。あなたの明日からの行動を変えるキッカケとなる名フレーズがあるかもしれません。
“痩せるために本当に必要な一歩目は、「一日に摂取している糖質量を知る事」”
“運動ではなく「糖質」のコントロールを第一に優先するべき”
“「炭水化物を摂らせたがる脳」を変えることが必須”
“人を太らせるのはカロリーや脂肪ではなく、糖質”
“糖質依存症は脳の病気”
“糖質量を1日60g以下に抑えれば、誰でも必ず1日100~200gづつ痩せる”
“あなたを太らせるのは炭水化物です”
“血糖値上昇を抑える食べ方は、野菜→たんぱく質→炭水化物の順”
“食後すぐのスクワット10回は、食後一時間後以上後に1万歩歩くよりも効果的”
“旧石器時代の食事が理想”